machaの外遊び

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2008年7月5日土曜日

カブトムシ羽化



今年の春先、父が息子に2匹のカブトムシの幼虫を買ってきてくれた。

『近くのDIYショップで、一匹20円(一匹/一人限定)で売ってたよ! 行ってみれば?』とのこと。
妻と子供と一緒に早速行ってみて。追加3匹購入してきた。

ついでに、飼育用のプラケースと、クヌギマット(ごく一般的なもの)を購入、
(昔から、こんなクヌギマットなんてあったのかなぁ~?)
カブトムシの幼虫(5匹)の飼育が始まった。

考えてみれば、私が子供の頃、
採集してきたカブトムシやクワガタを飼ってはいたものの、繁殖などした事がなかったし、
夏の終わりには、“死んでしまうもの” としか思っていなかった。
そこから先、繁殖してみようなどとは、思ったこともなかった。

クヌギマットの袋の裏面などには、飼育方法が記載されていた為、
そのようにすれば成虫になるんだろうなと思い、
『まぁ、やってみるか!』って感じで、子供と一緒にやってみることにした。

幼虫のイモムシ君は、日に日に大きくなっていくようで、
プラケースの側面で、ウニウニと良く動き回っている。

6月半ばになって、『なんか、最近イモムシ君 見ないなぁ~』と思い、
もう一度、クヌギマットの袋の説明を読み直してみたら、
『ある程度したら、マットを交換してあげましょう』 と書いてある。(えっ、そうなの???)

ちょっと、心配だし、マットの交換ついでに様子を見てみようと思い、
子供と一緒にマットを買いに行き、庭先で交換する事にした。

シートを広げて、プラケースのマットを ”ドカッ”っとあけてみたが、イモムシ君は、現れず、
硬くなった部分を掘り返してみたところ、既に蛹になってしまっており、
お尻をウニウニ動かしていました。

『マズイなぁ~、”蛹になったら、触らずにそっとしておきましょう!”って書いてあったなぁ~』
でも、明けちゃったものはしょうがないので、マット交換をして、その中に蛹を入れておいた。

7月初めになって、カブトムシの成虫が『ヨイショ ヨイショ』って感じで、マットの中から這い上がってきました。
が、しかし、羽根の辺りがグチャグチャしてて、なんかおかしい。。。。。

ネットで、色々調べてみて、ここでようやく自分の誤りに気がついた。
蛹を触ってはいけないのではなく、蛹室を壊してしまうことがいけないという事に、
ここへきて、ようやく気がついたが、時すでに遅く、
5匹中♂2匹が羽化不全の状態、
♂1匹は埋め戻しにより☆、
♂1匹 & ♀1匹が正常な状態で羽化してくれた。いづれもそれ程大きくはなく60mm前後だった。
(もっと早くに調べるべきだった。。。。。。。。)

羽化不全のカブトムシは、寿命が短くなってしまうようで、
2週間程度で☆になってしまいました。

それでも、残った♂1と♀1匹は、元気一杯で、毎日交尾をしており、
上手くすれば、卵産んでくれるかもしれない!っと期待!
約一ヵ月間♂は生きていたが、8月初めに☆。
とうとう、メス一匹になってしまった。

一週間ほど、そのまま飼っていたが、卵を生んでいるかもしれないので、
メスを別の飼育ケースに移して、マットの中を調べてみることにした。

カブトムシの卵を探してみるつもりで、シートの上にひっくり返してみた。
なんと! 幼虫がウニウニ動いている!(21匹確認)

ビックリしたが、とっても嬉しかった。。。。
蛹の時点で私が犯した失敗により、犠牲者が出てしまっていた為、2世の誕生がとても嬉しかった。
『ヨシ!君たちは大事に、(今度こそ)失敗しないように育ててあげるからね!』と心に誓い、
たくさんのHPを閲覧、勉強した。
なかでも、以下のHPは、とっても分かりやすく、とても勉強になった。
http://homepage2.nifty.com/kabutokuwagata-yh/index.html
(近々、お礼のメールを送ってみようと思う。)


今現在は、大きなツールボックスにて、飼育中。

ビーットルマットにて飼育中


移し替える際に、再度数え直してみた所、19匹
2匹どうしちゃったんだろう。。。。。。。。
未発見の幼虫がいるといけないので、今までのクヌギマットごと、大容器に入れた。

今度こそ、無事 大きなカブトムシに育ってね!


来年が楽しみだ!

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