machaの外遊び

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2008年11月1日土曜日

ノコギリクワガタ 材割り 幼虫49匹確認

今日、ノコギリクワガタを飼育していたケース、2ケースをひっくり返して、
幼虫がいるかどうか、確認した。

思っていた以上に、幼虫が沢山いて、正直ビックリだった。
但し、カブトムシの幼虫とは違い、比較的サイズが皆小さめだった為、かなり気を使いながら材割りや硬くなったマットを砕いていったため、賞味2時間程度要してしまった。

材割り中に、息子の近所の友達が集まり、手伝ってくれたため、非常に楽しい時間を過ごせた。




観察記録:
一つ目のケース(以下、ケースAとする)は、きのこマットのみを、約20cmギュウギュウに詰め込み、中に十分に水分を吸わせた(一週間以上水に漬けた)朽木を入れた上で、ノコギリクワガタ♂♀ワンペアを飼育した。

二つ目のケース(以下、ケースBとする)は、下5cm程度に黒土をギュウギュウに詰め込み、その上に十分に水分を吸わせた(一週間以上水に漬けた)朽木を置き、その上からきのこマットを約15cmギュウギュウニ詰め込んだ上で、ノコギリクワガタ♂♀ワンペアを飼育した。


ケースA: 朽木内から 15匹 ・ マットから17匹 (32匹)確認出来た。(卵1も発見した。)平均すると、15mm前後の体長の幼虫が目立った。

ケースB: 朽木内から  3匹 ・ マットから14匹 (17匹)確認出来た。(卵1も発見した。)平均すると、10mm前後の体長の幼虫が目立った。

合計: 幼虫: 49匹 卵: 2個

先週、ノコギリクワガタ♂2メス1にて飼育していたケースを空けて、幼虫の有無を確認したが、一匹も発見出来なかった。(マット、朽木はケースBと同じ条件にした。)
夜になると、オス同士がよく喧嘩していた為、交尾に時間を取る事が出来なかったのだろうか。。。。
いづれにしても、オス多頭飼いは避けた方が無難そうだ。 今後の教訓にしたいと思う。

しかし、ケースAとBの幼虫の発見数は、正直言って、全く逆の予想をしていた為、驚きだった。
他の方の飼育記録を見てみると、下に黒土を使うのが常套手段の様だったので、それに倣って、マットをセットしたのであった。きのこマットのみで飼育した方が、数多くの幼虫が生まれたことは、意外だった。まぁ、♀の個体差が原因しているのかもしれないが、サイズ、飼育環境に関しては、殆ど同じ条件でカップリングしただけに、この大きな差には驚いた。

近日中に、菌糸瓶を20個程度購入し、20匹は菌糸瓶にて飼育、残りはベランダストッカーにてきのこマット&朽木で飼育してみるつもりだ。

ちなみに、先週、コクワのケースも確認し幼虫がいるのは確認したが、数は数えていない。
コクワ幼虫については、プラケース大にて飼育する予定。

2008年10月19日日曜日

新たにカブトムシ幼虫42匹  凄いぞ!111匹イモちゃん!(^_^;;;

カブトムシ♂2匹が健在だったが、
さすがに、先週☆になってしまった。それでも、大往生だったと思う。
長生きしてくれて、ありがとう!

で、今日少し、時間が出来たので、カブトムシの最後のプラケースをひっくり返して、
幼虫の数を確認してみたところ、思っていた以上の幼虫が出てきて、ビックリだった。
今回確認した幼虫の数は、42匹 今現在、飼育中のカブトムシの幼虫と合わせると、都合111匹だ!
ちょっと、先行きが不安になってきた。。。。。。。。飼いきれるだろうか。。。。。。

篩を使ったりして、振り分けられた幼虫たち。 (イモムシ君たち、ゴロゴロ!)



サイズは、下の写真のように、かなりマチマチだった。
生まれたてから、5cm超まで、色々。



前回確認した、27匹の幼虫がこれ。(卵31の結果) 大体、みんな3-4cm程度



今回確認した42匹は、とりあえず、この27匹組と一緒に100Lのツールボックスに同居してもらった。
せめて、もう一箱、ツールボックスを買い足さなければ。。。。。。頭がイタイ。。。。。都合4-5箱になる予定。


ケースBの幼虫:大体7-8cm前後


ケースAの幼虫:大体10-13cm前後



飼育状況:
ケースA: 19匹
ケースB: 23匹
ケースC: 69匹

ちなみに、ミヤマクワガタのケースを確認したが、幼虫はいなかった。。。 残念。。。。
来年、再チャレンジしてみたいと思う。

来週、ノコギリクワガタとコクワ、アカアシのケースを確認してみるつもり。

2008年9月17日水曜日

カブトムシ幼虫 孵化 & 卵 確認

先日 9月5日に親カブトに引越ししてもらったケースのマットを開けて、
幼虫・卵の数を確認した。

結果:

初齢幼虫: 8匹 (ケースBに入れる)
卵: 31個 (もとのケースに戻す)

現在、親カブト飼育中のケースでも産卵している可能性が大きいので、
特大ケースを2個買い足して、特大ケース4個での飼育になりそうだ。

現在:
ケースA: 幼虫 19匹 (全て、既に3齢幼虫 10cmを超えているものもいる)
ケースB: 幼虫 23匹 (初齢&2齢幼虫、ごっちゃ混ぜ)
プラケース: 卵31個

成虫 ♂6匹 ♀2匹健在

2008年9月8日月曜日

仕事の途中で寄り道 ポイント探し(横浜・鎌倉)

今日は、横浜方面に仕事で出かけたが、
普段、良く通っている道に気になる公園があったため、少し立ち寄ってみた。
入口付近には、針葉樹林しか見えないが、遠くから見ると、その奥に広葉樹が見える。
確認してみようと思い、車をとめた。

ポイント: YK-04
針葉樹林を抜けると、開けた感じの公園になっていた。
コナラの木が20本前後あり、殆どのコナラは、とても日当たりの良い場所に植えられている。
歩いていると、樹液の匂いが漂い、探していると、幹の上をゴマダラカミキリムシが歩いていた。


違うコナラを見てみると、タテハチョウの仲間と思うが、
幹から出ている樹液を吸っていた。


周囲には、小さな雑木林(針葉樹中心)があり、草村が広がっている。
カブトムシくらいは、採集可能なポイントかもしれない。
多少、住宅地からは離れているためか、あまり子供達が遊びに来ないのかもしれない。
トラップ等は、一つも見つからなかった。
来年初夏にもう一度見に来てみようと思う。

(P.S. 先程(20:30頃)、買物ついでに、ちょっとだけ寄ってみた所、カブトムシの♀1が樹液を吸っていた。)

この雑木林から、もうひとつ近くに雑木林が見える。
ちょっと、行ってみることにした。(もう片方の林は、鎌倉市内になるようだ。)


ポイント: KS-05

針葉樹中心の雑木林だが、手入れされている様子がうかがえる。
その一角に、クヌギ90%・コナラ10%程度の雑木林が隣接していた。(全部で30-40本程度)
ここは、意外とよさそうだ。

広葉樹の朽木も豊富に積み上げられており、
クワガタも狙えるポイントかもしれない。

地元のおじさんがいたので、挨拶がてら、話をしたところ、『カブトムシいるよ!』っと言っていた。







このクヌギには、タテハチョウが樹液を吸っていた。
近々、夜来て、様子を見てみたいと思う。

2008年9月6日土曜日

ハイキング散策・ポイント探し&夜間樹液採集 (鎌倉) やっと鎌倉で有力ポイント発見!

今朝は、5:30頃早くに目が覚めてしまい、
7:00頃になって、息子と一緒に、鎌倉のハイキングコースへ散歩がてら、カブトムシ・クワガタのポイント探しに出掛けた。

ポイント: KG-04

途中、いくつかの雑木林(雑木林というか、どちらかと言うと公園)があり、クヌギの大木が沢山ある場所を見付けた。
何れも、台場クヌギではないが、立派なクヌギで、洞やメクレのあるものも複数見つかった。
洞・メクレのクヌギは、もう既に今年の樹液は出切ってしまったのか、虫が樹液を吸う姿は確認出来なかった。
比較的、日当たりの良い場所で、2本の電柱クヌギから樹液が出ており、カナブン・タテハチョウ・スズメバチが樹液を吸っていた。(この時、SDカードを忘れてしまい、昼間の写真が無い。)

夜になって、行ってみた際の写真が下の写真。
コクワガタ♂5匹、♀8匹発見。


昼間は、このクヌギに、カナブン・タテハチョウ・スズメバチが樹液を吸っていた。
夜は、コクワガタの他、ボクトウガ(成虫 = 目の光ってるやつ)がいた。


上の写真のクヌギの隣のクヌギ。
コクワとオオゲジがいた。






足元を見ると、カブトムシの足が何本も落ちていた。
この林にカブトがいる事は確認出来た!
来年、是非とも来てみたいポイント! 楽しみだ!

しかし、やっと我が市内’鎌倉’で、有力ポイントを探し当てた!
なんとも嬉しい限り!
今日発見した樹液の出ているクヌギは少数だったが、
樹液が出ていた跡は、かなりの数が見つかった。
来年は、5月頃から通ってみて、樹液の出方をよく観察してみよう。
雑木林の手入具合、朽木の数等の環境からして、クワガタの採集も期待できそうな雰囲気。

意外と、目的地までは簡単に到着できるが、『鎌倉ならでは』というか、
周辺にはお墓や、寺院が沢山あり、子供だけでの採集場所の対象にはならない雰囲気だ。
狙い目かも。。。。


しかし、この所、『ココはいけそうだ!』っと思ったポイントに夜間の樹液採集に行った場合、
カラ振りが全く無い。

だいぶ、いい感じだ!

家からも、そう遠くないので、良い観察ポイントになりそう(^_^)


余談:
この日、ほぼ100%クヌギだけの雑木林を見付けた。
良く手入れされた、雰囲気満点の雑木林だが、残念ながら周囲に鉄条網が張り巡らされており、
特に注意書きは無いものの、中に入るのは無理そうだ。。。。。

2008年9月5日金曜日

カブトムシ幼虫 新たに15匹確認 (♀親カブト:鎌倉採集個体)

今日は、鎌倉の公園で採集したカブトムシを1週間程、メス二匹のみで飼育していたケースを空けて、
幼虫がいないかどうか確認してみた。

♂カブトムシを向かい入れる前のケースのため、採集前に交尾・妊娠していたものと思われる。

(♂6匹(福島産)をその後、向かい入れるが、マットをビートルマットを入れたケースを新たに用意し、
その後は、全てごちゃまぜ(DIY購入幼虫から飼育した♀1、鎌倉産♀2、山梨産♀4+福島産♂6)にて飼育してみた。)


ペット(犬・猫)用のトレーがあったので、これを使ってみようと思う。


息子が手伝ってくれると言うので、一緒に幼虫探しをすることにした。
見つかった幼虫は、右側の小さなケースに(暫定)入れる。


トレーの上に、マットをあけてみた。
コンビニのお弁当についてきたスプーンを使って、少しづつバラして、
幼虫を探す。


結果、15匹出てきた。


明日、ツールボックスを買ってきて、そっちに移してやろう。

正直、思っていたよりも少なかった。。。。。
2匹の内、1匹だけしかハラんでなかったのかもしれない。

ごちゃまぜ飼育のケースにて、既に卵をいくつか確認しているため、
今まで、幼虫飼育に使用していたケースにビートルマットをベースに再度セッティング、
親カブト達には、引っ越ししてもらうことにした。

今のところの観察では、産卵用のマットによっても産卵数に差が出るような気がする。
ビートルマットでは、既にかなりの卵が底面、側面で確認出来るので、
このケースに期待したいと思う。

今の所、幼虫は;

19匹(現在3齢) 特大コンテナA ビートルマット80ℓにて飼育中。
15匹(現在1齢) 特大コンテナB ビートルマット40ℓにて飼育予定

2008年9月4日木曜日

散策 & ポイント探し 新林公園 (藤沢)

今日は、ジムに行った帰り道、バスではなく歩いて帰ろうと思い。
歩いて帰ることにした。

途中、新林公園近くを通った際に、ちょっと立ち寄ってみた。
(寄るつもりは無かったため、カメラを持って行かなかった。)

園内には、1時間程度で廻れるハイキングコース(かなり UP DOWNあり)があり、
歩道周辺には、何箇所か整備された雑木林が広がっている。

入り口周辺には、コナラ・クヌギは殆ど見当たらないが、
奥に進んでいくと、かなりの数のコナラの木が見つかった。
クヌギに関しては、せいぜい10-15本程度、という感じ、いづれも樹液+虫付は確認出来なかった。

コースから少し外れた所に、1本だけ、とてもいい感じのコナラが見つかり、
樹洞から、大量の樹液が出ている様子、スズメバチ数匹が周りを飛び回り、
洞に入って行った。(巣ではない様子)
夜に来れば、必ず何かしら見付かりそうだが、問題は、入山後、到着まで約40分を要する。

そこから、程近いところに、チビチビ樹液を発見、クロカナブンがいた。

発見できたポイントは、2本のコナラのみだが、
樹液が出ていた痕跡は多数見付かった。

来年5月頃に、もう一回見てみようと思う。

山全体的に、カラっとした感じがあり、蚊も殆ど飛んでいない。。。。。。
急な、思いつきで寄った為、半袖の状態で廻ったが、一箇所、蚊に刺されただけだった。
雑木林は、少し綺麗すぎる感じもしたし、倒木や朽木も片付けられてしまっている様子、
クワガタには、あまり適さない環境かもしれない。

夜の入場も、特に制限されていない様子なので、来年、再度、見るだけ見てみようと思う。
コクワ、カブト程度かもしれない。。。。。。。

2008年8月31日日曜日

樹液採集・観察 (藤沢) ノコギリクワガタ・コクワガタ

今日は、昨日見付けたポイントの有力候補の木を見に行ってみた。
夕方6時半、だいぶ辺りは薄暗くなってきたので、家を出発。

7時頃 ポイントFK-03 に到着した。
昼間の確認ポイント: スズメバチが来てビックしたクヌギだ。


根元付近の樹液の出ている部分に

コクワガタ ♂1(40mm前後) ♀1(25mm前後)




他、2ヵ所については、ツタの巻きついたクヌギを見付けられなかった。
昼の雰囲気と、夜ではかなり異なるものだと、実感した。
もう一か所の、タテハチョウとスズメバチがいたポイントは、何もいなかった。
 

他、通りがかったポイント何カ所かを見て回ったが、
オオゲジや、ゴキブリ、カマドウマのみ、コイツラは沢山いた。。。。。

ポイントFJ-01へ車で移動して、カブトムシ♂がいたポイントを確認した。


ポイントFJ-01:

ノコギリクワガタ 大歯型 ♂2、近くのクヌギにコクワ♂が高い所をヒョコヒョコあるいてた。

頭上2m程の位置にいる ノコギリクワガタ。虫取り網がギリギリ届かない。。。。
せめて、大きさだけでも手元で見てみたいのだが。。。


さらに、少し高い所にいる ノコ
まぁ、いる事が確認出来たので、ヨシとしよう。


隣のクヌギの幹を歩く コクワガタ♂ (ちっちゃ!)


雑木林 脇の道路に落ちていた、瀕死のカブトムシ♂ 
山に戻してはあげたけど、無理だろうなぁ~


すぐ近くには、車に轢かれた カブトムシ♀が転がってた。

結果: 目を付けた4本の木の内、2本のクヌギでクワガタを見つける事が出来た。
少し、わかってきた感じがする。。。。。

しかし、夜の写真撮影って、結構難しいな。。。。

2008年8月30日土曜日

ポイント発見! 樹液採集-初じめての天然カブトムシ! (藤沢)

結果から言うと、この日は、とても良いポイントを2ヵ所見つけることが出来た。
また、今年から昆虫採集を25年ぶりに再開して、初めて天然のカブトムシ♂を見る事が出来た!

昨晩は、夜通し雷がなっており、雨もひどい。
明け方4時頃に近くの林に雷が落ちたのかもしれない。
今までに経験の無いような、物凄い落雷の音がして、飛び起きてしまった。
雨にぬれてしまって、樹液ポイントは分かりにくいかもしれないが、ポイント探しに出掛けてみることにした。

今日は、藤沢の農村地域を重点に、ポイント探しをしてみようと思う。
以前、建築関連の仕事をしていた際に、しょっちゅう車を走らせていた辺りに、
たしか、雑木林があったような気がする。昨日の夜から気になっているので、
先ずは、そこから行ってみようと思う。

車で20分程移動した。

思ったとおり、いくつか良い感じの雑木林がある。

まずは、一ヵ所目、小さな雑木林に入ってみるが、針葉樹ばかりで、
クヌギ3本、コナラ2本のみ発見、いずれも細い幹で、樹液も出ていない様子だ。

そこから、車で5分程移動する。
公園の脇に、大きな雑木林を見付けた。 ここは、よさそうだ!
(見つけたポイントには、番号を付けていこうと思う。)

ポイント FJ-01:

神社の入り口付近に、よさそうな台場クヌギを発見。(たぶん、こういうのを台場クヌギと言うのだと思う。)

幹の表面に、樹液は出ていなかったが、洞の中に樹液を確認。かなり目立つクヌギなので、近くの公園に遊びに来ている少年達もチェックしに来ているのかもしれない。ゼリーのカップが近くに落ちていた。

3m程離れた、隣のクヌギ:

二股に別れた、V字の谷間から、樹液が少し出ていて、タテハチョウが近くを飛んでいた。

少し、奥に入った所にあったクヌギ:

樹液は出ていなかったが、小さめの樹皮メクレがあった。
多少、小さく黒ずんでいるところは、樹液が出た後なのかもしれない。
来年、またチェックしてみようと思う。

頭上1m程の所がコブのようになって、メクレが上下2ヵ所ある コナラ:

よさそうなコナラだ。
来年、また見に来てみよう。

こんな感じで、伐採した枝や幹が何カ所にも積まれていた。
クワガタやカブトムシの幼虫にとって、良い環境かもしれない。


こんな感じの雑木林:


カブトムシ発見!
雑木林を抜けて、南側の道に出た。
大きめのクヌギがあり、条件的に樹液が出ていそうな感じ。
見てみると、真昼間だが、カブトムシ♂が樹液を吸っていた。

天然のカブトムシが樹液を吸っているところ。
初めて見た! 感動した!

網で十分届く高さだったが、採集はしなかった。

ここなら、子連れで、十分これそうだ! 来年が楽しみだ!



ポイント FK-02:

ポイント FJ-01から、車で15分程 北上した所に、小さな雑木林を発見した。
あまり手入れはされていない雑木林で、周りの藪がかなり凄い状態。
端から端まで歩いて、最も藪の薄い部分から中に入ってみた。

コナラの木:



別のコナラの木: 最南端

樹液が出ていて、ボクトウガの成虫が2匹いた。

上のクローズアップの写真の木の様子:


ここは、藪蚊の数が半端じゃなく、架柱のようになった蚊が、私の後を付いて回っていた。
パッと見、他によさそうな木は見当たらない様子なので、たまらず退散。

元々、私は渓流釣りが好きで、山深い所に入り釣りを楽しむため、
ある程度の 蚊や蜂には慣れているつもりだが、こういう薄暗い林の中の蚊は、何か違って感じた。

とにかく、凄い数だ!
前日の雨が上がって、蚊にとってはとても過ごしやすい環境なのかもしれない。。。。。
虫よけスプレーもしてるが、物ともしないみたいだ。

長袖、長ズボン、トレッキングシューズ、帽子、首元タオル、釣り用手袋(指3本だけ出るやつ)
こんな恰好で、完全防備の筈だが、10か所以上は刺された。。。。。カユゥ~ (^_^;;;


ポイントFK-02から、車で5分ほど移動した処に大きな竹藪があり、
何本かのクヌギが見えた。

良いかもしれない!

車を降りて、早速見てみる事にした。

ポイントFK-03:

見事な竹林の中に、コナラとクヌギが混じって混生している。
台場クヌギは無く、殆どみんな電柱系だが、小さな湧水の小川が沢山流れており、この林全体の湿度がかなり高い。
それが影響しているのか、良くはわからないが、コブつき、爆発系のコナラがやたらと目立つ。
意外と、樹液の出ているコナラが多く目についた。








わずかだが、樹液が出ている。最盛期はもっと出てたのかも知れない。
来年またチェックしてみよう。


この木も、わずかだが、樹液が出ている。


ツタが巻きついているコナラ:
裏面(北側)には、樹液が出ていてクロカナブンが2匹いた。






竹藪を抜けた北面:
クヌギ・コナラが目立つ



その先は、栗林になっていた。


先程の雑木林 北面 左側のクヌギ (ふくらはぎ程の太さ)

ボクトウガ(だと思う)がいる。
クロカナブンが一匹いたが、手前の笹を動かしたら、飛んで行ってしまった。



反対側をみたら、一日中 日当たり良好といった感じの所にクヌギが一本あった。
タテハチョウが3-5匹周りを飛んでいる。
良く見てみたが、樹液がどこから出ているのかは、良く分からなかった。
上の方の、枝の部分から出ているのかもしれないが、良く見えない。。。。
来年もチェックしてみようと思う。

舗装されていない、道を発見。
竹藪を降りられそうだ。 行ってみることにした。

下の写真は同じ木の上下2ヵ所(1m程離れている。)

根元付近の樹液をカナブンが吸っていた。


タテハチョウ2匹とスズメバチ
たくさん樹液が出ている。 期待できそうだ!


グチャ・コブ・メクレのクヌギ:
樹液が出ていたと思われる跡がある。


良さそうな感じだ。


最南端のクヌギの木: 隣にコナラがある。

雑木林の上の方から雨水か湧水がこの木の周辺に流れてきて、
手前に見える草むら一帯が水浸しになっていた。
樹液の出ている場所は見つからなかったが、今度もう一度見てみよう。

こんな感じの小川が沢山流れている。


分かりにくいが、斜面の側面から出ている2本の木がコナラ、
その下は、小川になっている。



クヌギの木:
根元から樹液が出ている。

近づいたら、タテハチョウが飛んで逃げてしまった。
根元の木の葉を少しどかしてみると、ノコギリクワガタ(たぶんそうだと思う)の羽が落ちていた。
揃えて、写真を撮ろうとしていたら、スズメバチが飛んできて、この樹液の所に止まってしまった。
怖いので、退散した。


樹種不明:
こんな感じで、菌糸(なのかなぁ~?)が付いているような気が数本あった。
いづれも、根元がチェーンソーで切られている。
いったいなんなんだろう。。。。。。。。。。。


削られた様子


天然のミツバチの巣:
歩いていたら、直ぐ近くにあった。 初めて見た!




細い道を東の方向に10分歩いて移動:
クヌギとコナラだけの雑木林が広がっていた。(こういう雑木林を見たのは、初めてだ!)
約50m四方がこんな感じ、コブつきコナラが随分とたくさんあり、立ち枯れのコナラが10本以上あった。











その奥は針葉樹林が広がっていた。
雷が鳴ったと思ったら、急に辺りが暗くなってしまった。
雨が来そうだ。。。。今度、じっくりと見てみようと思う。
退散した。(思った通り、車に乗って直に、土砂降りの雨が降ってきた。)

今日は、随分沢山ポイントを見つける事が出来た。上出来だ!

来年春先に、もう一度来てみようと思う。