今日は、昨日見付けたポイントの有力候補の木を見に行ってみた。
夕方6時半、だいぶ辺りは薄暗くなってきたので、家を出発。
7時頃 ポイントFK-03 に到着した。
昼間の確認ポイント: スズメバチが来てビックしたクヌギだ。
根元付近の樹液の出ている部分に
コクワガタ ♂1(40mm前後) ♀1(25mm前後)
他、2ヵ所については、ツタの巻きついたクヌギを見付けられなかった。
昼の雰囲気と、夜ではかなり異なるものだと、実感した。
もう一か所の、タテハチョウとスズメバチがいたポイントは、何もいなかった。
他、通りがかったポイント何カ所かを見て回ったが、
オオゲジや、ゴキブリ、カマドウマのみ、コイツラは沢山いた。。。。。
ポイントFJ-01へ車で移動して、カブトムシ♂がいたポイントを確認した。
ポイントFJ-01:
ノコギリクワガタ 大歯型 ♂2、近くのクヌギにコクワ♂が高い所をヒョコヒョコあるいてた。
頭上2m程の位置にいる ノコギリクワガタ。虫取り網がギリギリ届かない。。。。
せめて、大きさだけでも手元で見てみたいのだが。。。
さらに、少し高い所にいる ノコ
まぁ、いる事が確認出来たので、ヨシとしよう。
隣のクヌギの幹を歩く コクワガタ♂ (ちっちゃ!)
雑木林 脇の道路に落ちていた、瀕死のカブトムシ♂
山に戻してはあげたけど、無理だろうなぁ~
すぐ近くには、車に轢かれた カブトムシ♀が転がってた。
結果: 目を付けた4本の木の内、2本のクヌギでクワガタを見つける事が出来た。
少し、わかってきた感じがする。。。。。
しかし、夜の写真撮影って、結構難しいな。。。。
2008年8月31日日曜日
2008年8月30日土曜日
ポイント発見! 樹液採集-初じめての天然カブトムシ! (藤沢)
結果から言うと、この日は、とても良いポイントを2ヵ所見つけることが出来た。
また、今年から昆虫採集を25年ぶりに再開して、初めて天然のカブトムシ♂を見る事が出来た!
昨晩は、夜通し雷がなっており、雨もひどい。
明け方4時頃に近くの林に雷が落ちたのかもしれない。
今までに経験の無いような、物凄い落雷の音がして、飛び起きてしまった。
雨にぬれてしまって、樹液ポイントは分かりにくいかもしれないが、ポイント探しに出掛けてみることにした。
今日は、藤沢の農村地域を重点に、ポイント探しをしてみようと思う。
以前、建築関連の仕事をしていた際に、しょっちゅう車を走らせていた辺りに、
たしか、雑木林があったような気がする。昨日の夜から気になっているので、
先ずは、そこから行ってみようと思う。
車で20分程移動した。
思ったとおり、いくつか良い感じの雑木林がある。
まずは、一ヵ所目、小さな雑木林に入ってみるが、針葉樹ばかりで、
クヌギ3本、コナラ2本のみ発見、いずれも細い幹で、樹液も出ていない様子だ。
そこから、車で5分程移動する。
公園の脇に、大きな雑木林を見付けた。 ここは、よさそうだ!
(見つけたポイントには、番号を付けていこうと思う。)
ポイント FJ-01:
神社の入り口付近に、よさそうな台場クヌギを発見。(たぶん、こういうのを台場クヌギと言うのだと思う。)
幹の表面に、樹液は出ていなかったが、洞の中に樹液を確認。かなり目立つクヌギなので、近くの公園に遊びに来ている少年達もチェックしに来ているのかもしれない。ゼリーのカップが近くに落ちていた。
3m程離れた、隣のクヌギ:
二股に別れた、V字の谷間から、樹液が少し出ていて、タテハチョウが近くを飛んでいた。
少し、奥に入った所にあったクヌギ:
樹液は出ていなかったが、小さめの樹皮メクレがあった。
多少、小さく黒ずんでいるところは、樹液が出た後なのかもしれない。
来年、またチェックしてみようと思う。
頭上1m程の所がコブのようになって、メクレが上下2ヵ所ある コナラ:
よさそうなコナラだ。
来年、また見に来てみよう。
こんな感じで、伐採した枝や幹が何カ所にも積まれていた。
クワガタやカブトムシの幼虫にとって、良い環境かもしれない。
こんな感じの雑木林:
カブトムシ発見!
雑木林を抜けて、南側の道に出た。
大きめのクヌギがあり、条件的に樹液が出ていそうな感じ。
見てみると、真昼間だが、カブトムシ♂が樹液を吸っていた。
天然のカブトムシが樹液を吸っているところ。
初めて見た! 感動した!
網で十分届く高さだったが、採集はしなかった。
ここなら、子連れで、十分これそうだ! 来年が楽しみだ!
ポイント FK-02:
ポイント FJ-01から、車で15分程 北上した所に、小さな雑木林を発見した。
あまり手入れはされていない雑木林で、周りの藪がかなり凄い状態。
端から端まで歩いて、最も藪の薄い部分から中に入ってみた。
コナラの木:
別のコナラの木: 最南端
樹液が出ていて、ボクトウガの成虫が2匹いた。
上のクローズアップの写真の木の様子:
ここは、藪蚊の数が半端じゃなく、架柱のようになった蚊が、私の後を付いて回っていた。
パッと見、他によさそうな木は見当たらない様子なので、たまらず退散。
元々、私は渓流釣りが好きで、山深い所に入り釣りを楽しむため、
ある程度の 蚊や蜂には慣れているつもりだが、こういう薄暗い林の中の蚊は、何か違って感じた。
とにかく、凄い数だ!
前日の雨が上がって、蚊にとってはとても過ごしやすい環境なのかもしれない。。。。。
虫よけスプレーもしてるが、物ともしないみたいだ。
長袖、長ズボン、トレッキングシューズ、帽子、首元タオル、釣り用手袋(指3本だけ出るやつ)
こんな恰好で、完全防備の筈だが、10か所以上は刺された。。。。。カユゥ~ (^_^;;;
ポイントFK-02から、車で5分ほど移動した処に大きな竹藪があり、
何本かのクヌギが見えた。
良いかもしれない!
車を降りて、早速見てみる事にした。
ポイントFK-03:
見事な竹林の中に、コナラとクヌギが混じって混生している。
台場クヌギは無く、殆どみんな電柱系だが、小さな湧水の小川が沢山流れており、この林全体の湿度がかなり高い。
それが影響しているのか、良くはわからないが、コブつき、爆発系のコナラがやたらと目立つ。
意外と、樹液の出ているコナラが多く目についた。
わずかだが、樹液が出ている。最盛期はもっと出てたのかも知れない。
来年またチェックしてみよう。
この木も、わずかだが、樹液が出ている。
ツタが巻きついているコナラ:
裏面(北側)には、樹液が出ていてクロカナブンが2匹いた。
竹藪を抜けた北面:
クヌギ・コナラが目立つ
その先は、栗林になっていた。
先程の雑木林 北面 左側のクヌギ (ふくらはぎ程の太さ)
ボクトウガ(だと思う)がいる。
クロカナブンが一匹いたが、手前の笹を動かしたら、飛んで行ってしまった。
反対側をみたら、一日中 日当たり良好といった感じの所にクヌギが一本あった。
タテハチョウが3-5匹周りを飛んでいる。
良く見てみたが、樹液がどこから出ているのかは、良く分からなかった。
上の方の、枝の部分から出ているのかもしれないが、良く見えない。。。。
来年もチェックしてみようと思う。
舗装されていない、道を発見。
竹藪を降りられそうだ。 行ってみることにした。
下の写真は同じ木の上下2ヵ所(1m程離れている。)
根元付近の樹液をカナブンが吸っていた。
タテハチョウ2匹とスズメバチ
たくさん樹液が出ている。 期待できそうだ!
グチャ・コブ・メクレのクヌギ:
樹液が出ていたと思われる跡がある。
良さそうな感じだ。
最南端のクヌギの木: 隣にコナラがある。
雑木林の上の方から雨水か湧水がこの木の周辺に流れてきて、
手前に見える草むら一帯が水浸しになっていた。
樹液の出ている場所は見つからなかったが、今度もう一度見てみよう。
こんな感じの小川が沢山流れている。
分かりにくいが、斜面の側面から出ている2本の木がコナラ、
その下は、小川になっている。
クヌギの木:
根元から樹液が出ている。
近づいたら、タテハチョウが飛んで逃げてしまった。
根元の木の葉を少しどかしてみると、ノコギリクワガタ(たぶんそうだと思う)の羽が落ちていた。
揃えて、写真を撮ろうとしていたら、スズメバチが飛んできて、この樹液の所に止まってしまった。
怖いので、退散した。
樹種不明:
こんな感じで、菌糸(なのかなぁ~?)が付いているような気が数本あった。
いづれも、根元がチェーンソーで切られている。
いったいなんなんだろう。。。。。。。。。。。
削られた様子
天然のミツバチの巣:
歩いていたら、直ぐ近くにあった。 初めて見た!
細い道を東の方向に10分歩いて移動:
クヌギとコナラだけの雑木林が広がっていた。(こういう雑木林を見たのは、初めてだ!)
約50m四方がこんな感じ、コブつきコナラが随分とたくさんあり、立ち枯れのコナラが10本以上あった。
その奥は針葉樹林が広がっていた。
雷が鳴ったと思ったら、急に辺りが暗くなってしまった。
雨が来そうだ。。。。今度、じっくりと見てみようと思う。
退散した。(思った通り、車に乗って直に、土砂降りの雨が降ってきた。)
今日は、随分沢山ポイントを見つける事が出来た。上出来だ!
来年春先に、もう一度来てみようと思う。
また、今年から昆虫採集を25年ぶりに再開して、初めて天然のカブトムシ♂を見る事が出来た!
昨晩は、夜通し雷がなっており、雨もひどい。
明け方4時頃に近くの林に雷が落ちたのかもしれない。
今までに経験の無いような、物凄い落雷の音がして、飛び起きてしまった。
雨にぬれてしまって、樹液ポイントは分かりにくいかもしれないが、ポイント探しに出掛けてみることにした。
今日は、藤沢の農村地域を重点に、ポイント探しをしてみようと思う。
以前、建築関連の仕事をしていた際に、しょっちゅう車を走らせていた辺りに、
たしか、雑木林があったような気がする。昨日の夜から気になっているので、
先ずは、そこから行ってみようと思う。
車で20分程移動した。
思ったとおり、いくつか良い感じの雑木林がある。
まずは、一ヵ所目、小さな雑木林に入ってみるが、針葉樹ばかりで、
クヌギ3本、コナラ2本のみ発見、いずれも細い幹で、樹液も出ていない様子だ。
そこから、車で5分程移動する。
公園の脇に、大きな雑木林を見付けた。 ここは、よさそうだ!
(見つけたポイントには、番号を付けていこうと思う。)
ポイント FJ-01:
神社の入り口付近に、よさそうな台場クヌギを発見。(たぶん、こういうのを台場クヌギと言うのだと思う。)
幹の表面に、樹液は出ていなかったが、洞の中に樹液を確認。かなり目立つクヌギなので、近くの公園に遊びに来ている少年達もチェックしに来ているのかもしれない。ゼリーのカップが近くに落ちていた。
3m程離れた、隣のクヌギ:
二股に別れた、V字の谷間から、樹液が少し出ていて、タテハチョウが近くを飛んでいた。
少し、奥に入った所にあったクヌギ:
樹液は出ていなかったが、小さめの樹皮メクレがあった。
多少、小さく黒ずんでいるところは、樹液が出た後なのかもしれない。
来年、またチェックしてみようと思う。
頭上1m程の所がコブのようになって、メクレが上下2ヵ所ある コナラ:
よさそうなコナラだ。
来年、また見に来てみよう。
こんな感じで、伐採した枝や幹が何カ所にも積まれていた。
クワガタやカブトムシの幼虫にとって、良い環境かもしれない。
こんな感じの雑木林:
カブトムシ発見!
雑木林を抜けて、南側の道に出た。
大きめのクヌギがあり、条件的に樹液が出ていそうな感じ。
見てみると、真昼間だが、カブトムシ♂が樹液を吸っていた。
天然のカブトムシが樹液を吸っているところ。
初めて見た! 感動した!
網で十分届く高さだったが、採集はしなかった。
ここなら、子連れで、十分これそうだ! 来年が楽しみだ!
ポイント FK-02:
ポイント FJ-01から、車で15分程 北上した所に、小さな雑木林を発見した。
あまり手入れはされていない雑木林で、周りの藪がかなり凄い状態。
端から端まで歩いて、最も藪の薄い部分から中に入ってみた。
コナラの木:
別のコナラの木: 最南端
樹液が出ていて、ボクトウガの成虫が2匹いた。
上のクローズアップの写真の木の様子:
ここは、藪蚊の数が半端じゃなく、架柱のようになった蚊が、私の後を付いて回っていた。
パッと見、他によさそうな木は見当たらない様子なので、たまらず退散。
元々、私は渓流釣りが好きで、山深い所に入り釣りを楽しむため、
ある程度の 蚊や蜂には慣れているつもりだが、こういう薄暗い林の中の蚊は、何か違って感じた。
とにかく、凄い数だ!
前日の雨が上がって、蚊にとってはとても過ごしやすい環境なのかもしれない。。。。。
虫よけスプレーもしてるが、物ともしないみたいだ。
長袖、長ズボン、トレッキングシューズ、帽子、首元タオル、釣り用手袋(指3本だけ出るやつ)
こんな恰好で、完全防備の筈だが、10か所以上は刺された。。。。。カユゥ~ (^_^;;;
ポイントFK-02から、車で5分ほど移動した処に大きな竹藪があり、
何本かのクヌギが見えた。
良いかもしれない!
車を降りて、早速見てみる事にした。
ポイントFK-03:
見事な竹林の中に、コナラとクヌギが混じって混生している。
台場クヌギは無く、殆どみんな電柱系だが、小さな湧水の小川が沢山流れており、この林全体の湿度がかなり高い。
それが影響しているのか、良くはわからないが、コブつき、爆発系のコナラがやたらと目立つ。
意外と、樹液の出ているコナラが多く目についた。
わずかだが、樹液が出ている。最盛期はもっと出てたのかも知れない。
来年またチェックしてみよう。
この木も、わずかだが、樹液が出ている。
ツタが巻きついているコナラ:
裏面(北側)には、樹液が出ていてクロカナブンが2匹いた。
竹藪を抜けた北面:
クヌギ・コナラが目立つ
その先は、栗林になっていた。
先程の雑木林 北面 左側のクヌギ (ふくらはぎ程の太さ)
ボクトウガ(だと思う)がいる。
クロカナブンが一匹いたが、手前の笹を動かしたら、飛んで行ってしまった。
反対側をみたら、一日中 日当たり良好といった感じの所にクヌギが一本あった。
タテハチョウが3-5匹周りを飛んでいる。
良く見てみたが、樹液がどこから出ているのかは、良く分からなかった。
上の方の、枝の部分から出ているのかもしれないが、良く見えない。。。。
来年もチェックしてみようと思う。
舗装されていない、道を発見。
竹藪を降りられそうだ。 行ってみることにした。
下の写真は同じ木の上下2ヵ所(1m程離れている。)
根元付近の樹液をカナブンが吸っていた。
タテハチョウ2匹とスズメバチ
たくさん樹液が出ている。 期待できそうだ!
グチャ・コブ・メクレのクヌギ:
樹液が出ていたと思われる跡がある。
良さそうな感じだ。
最南端のクヌギの木: 隣にコナラがある。
雑木林の上の方から雨水か湧水がこの木の周辺に流れてきて、
手前に見える草むら一帯が水浸しになっていた。
樹液の出ている場所は見つからなかったが、今度もう一度見てみよう。
こんな感じの小川が沢山流れている。
分かりにくいが、斜面の側面から出ている2本の木がコナラ、
その下は、小川になっている。
クヌギの木:
根元から樹液が出ている。
近づいたら、タテハチョウが飛んで逃げてしまった。
根元の木の葉を少しどかしてみると、ノコギリクワガタ(たぶんそうだと思う)の羽が落ちていた。
揃えて、写真を撮ろうとしていたら、スズメバチが飛んできて、この樹液の所に止まってしまった。
怖いので、退散した。
樹種不明:
こんな感じで、菌糸(なのかなぁ~?)が付いているような気が数本あった。
いづれも、根元がチェーンソーで切られている。
いったいなんなんだろう。。。。。。。。。。。
削られた様子
天然のミツバチの巣:
歩いていたら、直ぐ近くにあった。 初めて見た!
細い道を東の方向に10分歩いて移動:
クヌギとコナラだけの雑木林が広がっていた。(こういう雑木林を見たのは、初めてだ!)
約50m四方がこんな感じ、コブつきコナラが随分とたくさんあり、立ち枯れのコナラが10本以上あった。
その奥は針葉樹林が広がっていた。
雷が鳴ったと思ったら、急に辺りが暗くなってしまった。
雨が来そうだ。。。。今度、じっくりと見てみようと思う。
退散した。(思った通り、車に乗って直に、土砂降りの雨が降ってきた。)
今日は、随分沢山ポイントを見つける事が出来た。上出来だ!
来年春先に、もう一度来てみようと思う。
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